美味しいラーメンのつくり方
通販でご提供している、まるたかやのラーメンは、お店で出しているものと同じスープをそのままお店で一つ一つ丁寧にパッケージし、冷蔵にてお届けしています。
お届けしたラーメンを、お店で出している味でと同じ味でお楽しみいただくために、美味しい作り方をご説明いたします。
昭和40年、ようやく牛島本町で6坪12席の小さな店を構えることができ、それが店舗としての「まるたかや」のスタートです。
昭和46年、自分の家を建てたときの父の喜びは大変なものでした。長年の借金暮らしと屋台を引く苦しい生活から、やっと抜け出せたという思いがあったのでしょう。
それからも一層働き続ける父に、私は「お正月くらい休んだら?」と言うと「いや、お客様が待っているから」と年中無休で店に立っていました。
ここに父の「志、思い」があります。
私は長い間この父の思いが実感できませんでした。
当然のごとく、私が店を継いだ途端、お客様はその味が微妙に違うことに気づき、店から離れてしまったのです。
私は自分の考えの甘さに鬱状態になり夜も眠れなくなりました。しかしなんとしても家族を養わなければなりません。

その時父は病気で、製法を聞く事はもう、できませんでした。
私は全国のラーメンを食べ歩き、味と仕込み、麺とスープの相性を徹底的に研究し直しました。
そうして「まるたかや」の味にようやく自信が持てた時、心がすっと軽くなりました。朝までぐっすり眠ることができた喜びは今でも鮮明に覚えています。
やっと先代の言っていた「お客様が待っている」という言葉の意味が理解でき、お客様が店に足を運んでくださることがうれしくて涙を流しました。
あるとき、鍋と一升瓶を持って奥さんらしき方がご来店されました。
これに麺とスープを分けて欲しいと言うのです。
「おじいちゃんが、ここのラーメンを食べたいというので。足が不自由で外出できないのです。」
ここから「まるたかや」のお持ち帰りラーメンは生まれました。
「お客様が待っているから」という父の言葉は今も「志、思い」として生きています。








